2014年高级日语阅读:说话的艺术

作者:秩名 2014-09-22 11:49

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  ▼今季の方針を聞かれ、プロ野球の監督が答えた。「自分の中では守備力重視です」。女子フィギュアの星が大会への抱負を語る。「自分の中では、トリプルアクセルを跳びたい」。
  当被问起本赛季的训练方针时,专业棒球的教练回答说:“我本人想以提高防守能力为重点”。女子花样滑冰之星谈到对大赛的目标时,说:“我希望自己能完成空中旋转三周半”。
  ▼この「自分の中では」が、最近ちょっと気になる。各界の発言録ともいえる本紙を調べたところ、検索できる84年以降、約300本の記事に登場していた。9割は最近10年のもので、90年代半ばまではあまり出てこない。
  最近,我注意到这个“我本人”的说法。我翻阅了本报的对各界人士的往年的采访文章,可以查找到自84年以后,大约有300件的记事记载。9成是最近10年的事情,90年代中期以前还不怎么有。
  ▼たどれる最古の発言は87年、ビートたけしさんである。写真誌への殴り込み事件で有罪判決を受け、記者会見で神妙に語った。「6カ月もたったことなので、自分の中では解決したと思っている」と。
  可以查找到的最早的记录是87年的北野武的话。因为对某图片杂志社的群殴事件而被判决有罪的事件,在接受记者采访时,他微妙地说:“因为也要付出6个月,所以我本人认为已经解决了。”
  ▼殴り込みはまずいが、これが本来の用法だろう。「自分の中では」は、当時のたけしさんのように気持ちの整理がついた状態など、微妙な胸中を説明する表現だった。それが昨今、飾りのように多用されている。
  群殴很过分,但是这是北野武的天性的情绪表达方法。“我本人”的说法,反映了当时的北武整理了自己的情绪之后,微妙地将自己的真实想法说了出来。最近,这个词常常被使用于话语的修饰。
  ▼断言しては押しつけがましい、あるいは言い切るだけの自信がない時、私たちは「別の見方もあろうが」というニュアンスを飾りで加えたくなるものだ。意見対立や仲間外れを嫌い、場の空気を読むのに熱心な現代人の知恵だろうか。さりげなく張る予防線は奥ゆかしくもあり、軟弱にも聞こえる。
  断言某事则有强硬之嫌,或者并没有百分百的把握的时候,我们有时会用“也有消息称~~”这样的模糊说法。这是现代人的讨厌意见对立和被疏远,喜欢揣摩在场人物的心理的智慧吧。拉起的看不到的防线挡住了提问深入,也看出了软弱。
  ▼やりとりからトゲや毒、火種を取り除く工夫をボカシ言葉と呼ぶそうだ。「わたし的には」「~かな、みたいな」など多々ある。「自分の中では」も、その一つらしい。優しく、余白を残す言い回しは処世術だが、会話を弾ませる大切な熱を奪うような気がする。
  把对方的话中的刺儿与毒、火星子化除的工夫被称为打太极。“作为我本人来说”“可能,好象”等等用法很多。“我本人”也是其中之一。优雅地、留有余地的讲话与处世方法可以消除使谈话激烈的火药味儿。

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